エフェソスからパムッカレへ 
(Efes)
この日は暑く、長く辛い行程の始まりとなった。
 

       



               



 
               







エフェソスへ行く前に、聖母マリアが晩年をすごしたといわれる地を訪問した。ここに建てられているのは想像に基づいて再建されたものであるが、クリスチャンにとっては外せぬ巡礼の地のようで、エーゲ海に周航している大型観光船を降り、バスに乗って沢山の欧米人が押し寄せる。おかげで駐車場もトイレも大混雑。


おかげでエフェソスに着いた時、暑さも手伝って私は相当へばっていた。
エフェソスにシーザーの時代の広大な遺跡があるなんて不勉強な私は全然知らなかった。最近のニュースによると、この地で、エジプトの統治権を巡ってクレオパトラと争い敗れた彼女の妹の墓がみつかったという
エフェソス大通り         昼ねする大型の野良犬      凝ったつくりの門           床のモザイクも見事
 この遺跡は広大で、入ってから出るまで二時間近くかかる。確かに規模が大きく、美しい。
ビーナス誕生のレリーフ              壮大な図書館跡                   古代劇場跡(出口近くにも、もう一つある。)                     
パムッカレへ向かう道で何台もの大理石を積んだトラックをみた。(左の写真)

アルテミス神殿跡(右の写真)
キリスト教公認以後破壊され、主な柱はアヤソフィアを飾るために運び出されたという。残された唯一の柱の上にはコウノトリが巣を作っていた。左奥に教会が作られている。



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