ベリーダンス・ショー
軍事博物館でオスマントルコの軍楽隊の演奏を鑑賞し、和風レストランで幕の内弁当を食べた。その後ホテルで暫時休憩。バスでの長旅で腰を痛めていた私は、その夜のベリーダンスショーは欠席するつもりだったが気が変わり、でかけることに。ベリーダンスって随分セクシーな踊りなのではないかと思っていたがそれほどでもない。ベリーダンスショーとはいうものの、コサック・ダンスやフォークダンスもあり、結構面白かった。同じイスラム圏といっても、サウジアラビアとかだとこういうショーはなりたたないだろうな。

      
一名様ご案内!!     先ずスタイルがよくないと  男子が踊る文化もいい。  男女で踊ればもっと楽しい。

ドリンクつきで踊りを観る。終演前に引き上げるのは日本人の悪い癖らしいけれどもう帰国もまじかなのでごめんなさいまし。

トルコ最終日

市電→世界一短い地下鉄→ボスポラス海峡クルーズ→

  
この日の白眉は海峡クルーズでした。貸切だったので余計素晴らしかった。私は終始甲板にいたがキャビンもなかなかきれいにしつらえられていた。

  
ルメリ・ヒサリ ビザンチン攻略のため作られた。  士官学校 (日露戦争とアタチュルクに深い関係がある。)



ボスポラス海峡の架橋 もっとも狭い部分は1kに満たないという。橋の向こうは黒海である。
この海峡のしたには既に鉄道用のトンネルが完成している(日本の建設会社により)。そう遠くない未来に列車が走る。オリエント・エクスプレスに乗る夢は破れたが鉄道が開通したらのってみたい。右がアジア側、左がヨーロッパ大陸。 (オリエントエクスプレスはこの旅の後、年末をもって廃止されてしまった。その後アイスランドの火山爆発によってヨーロッパの空が一時的ではあるが不通になったのは皮肉なことである。)ボスポラス海峡が余りに狭いので、混雑時には一方通行になる。あのずらりと整列した船の待ち行列を又の機会にゆっくりとみてみたいものだ。                     

                             今日でお別れ