2013/05/30 プリトヴィーチェ〜シベニク〜スプリット

昼食後雨の中プリトヴィチェを出て川沿いに走っていくと空も晴れてきて、アドリア海に出た。海は広々して気持ちがいい。私はこの、クルカ国立公園が気に入ってしばらく滞在したいとおもったくらいだ。この一帯は川や海のスポーツが盛んらしい。
この国の公共交通はバスなので、道路関係のインフラは大したものだ。さして交通量があるように思えぬのに立派な橋が架かっている。
ヴェネツィア共和国時代に建てられたシベニクの聖ヤコブ大聖堂は世界遺産だけどオリジナルではなく、再建されたものだそうだ。
正直言って建築学的な知識に欠ける私にはこの教会の価値がよくわからない。が、西洋の町の中心にはほとんどといっていいほど教会があり、美しい建築、美しい音楽も教会にささげられている。そのように教会は文化の中心だから、私が旅行の思い出を絵にしたら教会と無関係な絵は描けない。

しかし、短期間にあまりに沢山の教会をみると著しい特徴がない限り食傷してくる。非常に美しいか建築学的な知識がない限り全ての教会に興味を持ち続けることは不可能だ。。。
これぞ、ヨーロッパという感じの石灰岩の山(丘)が続く。緑滴るわが大和とは著しくことなりますね。言うてみれば国中が秋吉台みたいなもんだ。表土が薄いのでろくに木もはえない。
スプリットのホテルの周囲は開発途上であった。それにしても平地が多いなぁ。