2013/05/29 |
ポストイナ鍾乳洞〜プリトヴィーチェへ |
ツァーでパスポートをなくしたら
「自己責任で事後処理をしなくてはならない」
と
思っていたら、そうでもないんですね。今回パスポートを無くした人は結構添乗員に助けてもらって
いました。大使館(リュブリアーナはスロベニアの首都なので日本大使館があり、失くしたパスポートも
この日のお昼ごろに再発行してもらえたようです。)
(ブレッド湖にもポストイナの鍾乳洞にも行けなかったのですが首都で、しかも着いた翌日の事件だったので
まぁついていたといえるのではないでしょうか。添乗員がつきそう訳にいかないので通訳を頼んだり
思わぬ出費をしたようですけど。
ポストイナ鍾乳洞)
正直言って期待していなかったのですが(なんでヨーロッパくんだりまで行って鍾乳洞にいかなきゃならんのだ
と思っていた。)行ってみてすっかり度肝をぬかれてしまいました。何しろ規模がものすごく大きいのです。
(私は山口県で育ち、東洋一といわれる秋芳洞を知っていたのですがポストイナ鍾乳洞はそれとは比較にならない大きさ
でした。中には鉄道が張り巡らされていますがそれもむべなるかなです。)
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これは鍾乳洞の出口です。この奥に想像を絶する規模の洞窟があるなんて、これを見ただけでは絶対にわかりません。
ヨーロッパ大陸は日本と異なり、海底に降り積もった海生生物の石灰分が堆積して作られ、それが隆起してできたので頑丈なのですが(そのかわり表土は薄い)、広大な石灰岩も長年月の間には雨水でとかされ大きな空洞をつくるらしいです。 |
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洞窟の案内図です。広大なためとても徒歩ではみられません。 |
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洞窟の入り口でトロッコ電車に乗ります。
インディ・ジョーンズの世界のはじまり、はじまり。 |
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このトロッコは洞窟内をかなりのスピードで走ります。寒いし、車外に手を出すと洞窟の壁とか鍾乳石にあたるので危険。 |
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天井から垂れている鍾乳石、無数にあります。秋芳洞のそれらとは規模も数も圧倒的に違いました。 |
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この広大な鍾乳洞は現在も、リュブリアーナへ続く川に侵食されて、地下へ地下へと拡大しているそうです。
トロッコの終点からは徒歩で、無数の鍾乳石を見ながら、音楽会などのイヴェントも挙行できる広い空間をへて出口へと続きます。
一見の価値があります。 |
プリトヴィーチェへまっしぐら
と言いたいところだけどパスポートを申請に行った人がパスポート入手後私たちをタクシーで
追いかけてきて合流する予定だったが、リュブリアーナからの出発が大幅に遅れたので
私たちがリュブリアーナに戻り彼女を拾うことになり、プリトヴィーチェへの到着が遅くなった。
プリトヴィーチェへのに道には何もない。不毛な草原が続く。ドライブ・インもないのでトイレ休憩もなく、トイレ恐怖症の私には
地獄のような道だった。このあれ野原には1999年前後の戦争の後が残っている。
ホテルは一見山小屋のようなモテル
寒かった。クロアチアはスロヴェニアほど豊かでないせいか。