本島が見る見るうちに遠ざかっていく。 小さな島にも必ずある教会。ヴェネツィア人は現実家だが。
メストレ→本島→リド→大運河→メストレ→バスで空港へ
メストレのホテルを出たのがお昼前、それからバスで本島に渡り、リド島をめざした。今日は空港へ状況視察に行かなければならないので忙しい。リド島ではパニーニとカフェでお昼をすませ(なぜか中国人が作っていた。リド島は細長い島で金獅子賞で有名なヴェネツィア映画祭が開かれる島でバスも走っている。のんびりしたリゾート地だけどヴェネツィアの華麗さはない。)メストレのバス停で白いダウン・コートを着た美少女にあった。話しかけてみたらシンガポール人だった。すごくきれいな英語を話す。多分相当上流の家庭の娘なんだろう。でもダウン・コートの季節ではないよね。南方の人はやはり寒がりなのか。
4月20日 まだ動かない飛行機
放れゴマになってしまった若は、今日もヴェネツィア・カードをもって聖地巡礼にでかけた。(ヴェネツィアのヴァポレットの全路線踏破し、ヴェネツィアを主題にした漫画(アクアとアリア)に出てくる全ての島へ行くのだという。たかが蒸気船というなかれ。急行便はこのような波を蹴立てて猛スピードで走る。(これがヴェネツィアの岸を洗い、水没の危機を早めているという見方もある。) それにしても凄い数の舟、船、船
ザッカリアから外は島と島の間が離れている。 航路標識の上にとまるかもめ
ヴァポレットの時刻表 寄港数と速度で早さが決まる サンマルコ寺院の近く、ザッカリア、このあたりが本島の中心