リスボンからまたまたバスにゆられ、ついたユーラシア大陸最西端のロカ岬。なんという海の色だろう。初めての海外旅行で最初に降り立ったのはロンドンだったけど大西洋ってこんな色してたっけ???
この日は晴天で、しかも風もない。こんな日は本当に珍しいそうだ。

ロカ岬の記念碑。ここは地の果てであると書いてある。ここを訪れた人には(申請すれば)証明書が発行される。今度の旅行では事前にラジオでスペイン語を約半年間勉強してきたが、ポルトガル語までは手が廻らなかった。でもどうやらcapo da rocaがスペイン語ではcapo de
roca, イタリア語ではcapo di rocaとなるようだ。確かにラテン語から派生した言葉は方言間の違いくらいしかないのかも知れない。



これが本当に海の色なのか?透き通った青というか空色だ。この色を見ただけでもここへ来た価値があったと思う。







ポルトガル王家の離宮
二つの煙突は台所の煙突である。











中国渡来の陶器で壁の全面を覆った謁見の間。
当時のポルトガル王家の贅を尽くした暮らしが良くわかる。

 08/3/18 午後 ユーラシア大陸最西端ロカ岬、シントラ王宮見学