1、

費用  旅行社への支払+燃油サーチャージ=287、963円

        総費用 (飲み物、ファドショー、枕銭、お土産)などもいれて31万円/一人

  2、感想  
         いうなれば幕の内弁当のような旅でした。沢山のおかずを少しづつ詰め
         込んだお弁当のような旅。安く、能率的に沢山の見所に案内しようと
         すればこのような旅になるという見本だ。

         このお値段で添乗員をつけ、ガイドを二人(現地人+日本人)つけ、
         豪華なホテルに泊まらせてくれる。しかもちょうどいい分量の食事も
         提供してくれる。これは神業に近いプロジェクトといえるでしょう。
         大層疲れましたけどね。

 3、旅の影響

       今、添乗員から聞いたセルバンテスの生涯に感動し、
       「ドン・キホーテ」を読んでます。
       ピーターオトウール主演の「ラ・マンチャの男」のDVDも見ました。図書館に
       「ラ・マンチャの男」のCD、毎日聞いてます。ドン・キホーテとセルバンテスの生涯
       をミックスしたからこそ、あの優れたミュージカルができたのですね。
       旅行が終わっても、楽しめて添乗員の斉藤さんにとても感謝してます。

       これからも頑張って旅を続けてください。そして面白い話沢山
       きかせてください。貴方は私よりもずっとずっと若いけれども、ずっとずっと濃い
       い生き方をしてきたみたいですね

       いつかそれを本にして、最近の身勝手な(自殺が怖いので死刑になるため
       に他人を殺すなどという)へなちょこな奴ら、および、その予備軍に気合をいれて
       やって欲しいものです。

       ガイド付きだからと、何も事前に勉強せずに飛行機に乗り込んだので、
       ガイドさん達のお話がスペイン理解の頼みの綱でした。本当に彼らは
       優秀でした。

       事前に唯一準備したスペイン語の勉強。NHKラジオ第2放送の「ラジオ
       スペイン語講座」も続けてます。

       旅行へ行く都度旅日記はサイトに載せ、その旅で一番感動した場所を
       油絵にしていますが。(今回はヘロニモス修道院を描くつもり。)

       

       もう二人の斎藤さんへ。
       あなた方のお陰で楽しいたびでした。申し上げたように私は参加したツァーで
       こんなに笑ったことはありません。ひょうひょうとしたご主人と、気取らない
       裏表のない奥さま。私の父母の在りし日を思い出しました。(母は現在92歳
       です。)

       これからも絶妙なボケとツッコミを続けながらお元気で世界中を駆け巡って
       ください。
       またいつかどこかでお会いできる日がきますように。

       
     
       


 2008/3/19,20 リスボン→フランクフルト→成田


 
スペインよ、ポルトガルよ、さらばじゃ!!
 3月19日の早朝、荷だしし朝用のお弁当を食べた後バスでリスボン空港へ。
 フランクフルトで乗り換え一路成田へ(帰りの飛行機は通路側に座れた。
 ありがたい!!)


 旅行の総括