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先日行きそこなった(何しろ私たちは船が好きなので途中下船
はしなかったのです。)マルギット島へ行くつもりでトラムの終点まで
出かけたが、突然当初の予定を変更し、ローマ帝国の北端の
遺跡の一つ、アクインクムに行くことにした。(突然予定をかえる
なんて夫もだんだん性格が私ににてきたようです。私の気まぐれが
原因で毎回喧嘩になるんですけど。)
アクインクムのローマ遺跡・・
イタリア・ファンの私としては、う〜む。G・ガーベルという歌手の歌「我々がヨーロッパ
を作った。」という
歌を思い出してしまいますね。同時に「三匹の子豚」の話も。文明の違いといえばそれまでですが。
ドナウ川縁の当時の暮らしがしのばれる。フレスコ、モザイク、カーテン様の布。それにし
ても
スタイルのいいマネキンだこと。(笑)
地下鉄・英雄広場駅
可愛くて綺麗な焼き物で装飾されている。
これもジョルナイ焼き?地下鉄は結構便利。
ホームに下りるためのエレベーターの
速度が速いのには驚くけど。
英雄広場では大統領が献花式をやっていた。(見物していたおばあさんに聞いた話)
委細を知りたがったけれど聞き損ねた。何の式だったのだろう?中央の英雄の顔は
映画ジョバンニの主役の顔ににていた。後日の調査の結果この日は英雄記念日だったとか。
(関係ないけどハンガリーの人は、茶色、緑、白がすきなのじゃないだろうか?王宮に展示
されていたムンカーチや他のハンガリー絵画をみてそう思った。)
英雄広場をはさんで二つの美術館がある。 こちらは時間がないのでパスした。興味は
規模が大きくて、出るまで二時間かかった。 あったんですけど。grofさんのお話では
この美術館の地下食堂はおすすめ。 企画展専門館だそうで、当日はミロだったか
ダリだったかの展覧会をやっていた。
イシュトヴァン教会のドーム 教会の前には花で絵が
イタリアの教会とくらべてしまうのでコメントは 描かれていた。手前ペテロの寓意
パス。
この後マーチャーシュ教会で教区の人々の合唱練習をみた。現金がつきたので
宿にかえり、ヴァーツィ通りで両替。その後Arany pinceへ。
ブダペシュトにはこの木の綿毛が沢山舞っていた。これは何の木だろう。
*Arany pinceで食べたグーヤーシュは最高においしかった。
私は今回グーヤーシュを三回食べましたが、一番おいしかったのが
Aranyでのそれ。ウィーン空港でたべたのが一番まずかった。
(胃がよわってたからあれを無性にたべたかったのだが。
今度東京でハンガリー料理の店をみつけて食べに行こう。)
写真がないのが残念。食器もとても可愛いものでした。
-------------ブダペシュトへの旅・参考資料・ 2/3----------------------------
役に立つマジャール語(異国の人の心を開くのはその地の言葉だと私は思い ます。)
有難う・・・・・・・・・・・・・ケセネム
さようなら・・・・・・・・・・ヴイソントラーターシュラ
こんにちは・・・・・・・・・ヨーナポトキノヴァークと書いてありますが、現地の人はヨナポといっていました。
トイレはどこですか・・・・ホル ヴァン ア WC(ヴェーチェ)
マジャール語の返事が分からなくても、手振り身振りで理解できるのでこれは有効でした。)
そのほか、
お願いします・・・・・・・・ケーレム
お勘定・・・・・・・・・・・・いかん、忘れてしもた。
おいしい・・・・・・・・・・・finom フィノム:大抵の料理人はこれを聞きたくて料理を作っているので
おいしいときにはどんどんほめよう。
大変おいしい・・・・・・・nagyon finom ナジョン・フィノム
地図を読むのにかかせないのがマジャール語の単語の発音の仕方。意味がわからなくても
発音法だけはマスターしていくべきでしょう。(参考資料:「地球の歩き方ハンガリー」、「らくらく旅の
ハンガリー語」・・・英語つきなので英語辞書としても役にたちます。)
英語以外にイタリア語も結構通じました。何しろイタリア人はブダペシュトが好きなよう
で、どこへ行っても
いましたね。うちに居たヴェネツィア人も修学旅行で行ったことがあるといってました。