ウンブリアのちっちゃな町、Todiへの短期留学

(Signorina Sz さんからのメールから)
 
 

le compagne d' aula    

                             同宿の級友と                   自室の窓からみた風景
お元気ですか?

トーディから戻って早1週間。あの爽やかで楽しかった時間が遠い昔のことのように 感じます。

本当に美しく 静かで、アッシジのように、山の中腹にある、石造りの街でした。

課外授業も充実し ていて、近くにあるSPELLOという街にも連れて行ってもらったり、

格安で料理教室も 受けられました。
 

郊外にある家庭にお邪魔して、家庭料理を学ぶもので、

最後は外のテラ スで、そこのお家の家族や学校のスタッフ等とともに

出来上がった料理をいただきま した。

ご主人お手製のグラッパやシェリー酒もご馳走にまでなってしまいました。

1 週間が本当にあっという間でした。もっとユックリ滞在できればいいのに〜〜
 

日本はまだまだ、極東のエキゾチックな国のようです。

「ナターレは日本語でな んというの?」と聞かれたので「クリスマスだよ」と答えると、

先生やクラスメイト (オランダ人やジンバブエに住むイギリス人)は「えええええ!」と驚き

「じゃあ  バッボナターレはいるの?」と聞かれ、「サンタクロースでしょ?いるよ!」。

「え?白いひげ生やして、赤い帽子被ってるの?」「もっちろん!!」。

一同「日 本も一緒なんだぁぁ!」ってヒックリ返る勢いでビックリしてました。

(ヨッポド田 舎町だからなのかしら??)

(Signora Forse注:だけどこんな立派な広場もあるんですね!!)

ホームステイ先の家族はとっても優しいで、ちんぷんかんぷんな日本人の Ragazzaに戸惑い、

大変だったことでしょうに。。気を使ってくれて、本当に居心地 良く楽しく過すことができました。 

ホストファミリーというものはとても大変なことだと思います。受け入れてくれ て、感謝の言葉を言い尽くすことができません。
 
 

Nonnaの親戚に、アスティに住む方がいて「いつでも遊びにいらっしゃい!」っと 声をかけてもらい、

もう心は次のフライトへ。
 
 

  

Todiのご案内サイト

英語解説もあります。

Todi のあらまし

ウンブリア州 州都ペルージアから45km 標高 410m 住民 16、905人
鉄道Todi駅から3k、ローマ・ダヴィンチ空港から160k
ローマ、フィレンツェ、アッシジなどからバス便あり。

アッシジ同様(=丘の上にある)エトルリア起源の町です。

日伊協会で斡旋しているホームスティつきの語学校がある。
四星ホテルからBed & Breakfast, 宿泊可能な農家(アグリツーリスモ-観光農業)
もあるようです。

221Km平方の小さな町ですが歴史的な建造物のほか、劇場、美術館などがあり、
おいしい食材に恵まれた町でもあるようです。(いいなぁ、私もいきたい!!)

*Signorina Szさんは留学の条件として「日本人がなるべくいない町」を求められたそうですが
それでも尚Todiにも5人の日本人留学生がいたそうです。

こういう滞在型のたびだとのんびりできていいですね。
ホームスティをすれば、一介の旅人には決して知ることのできない
真のイタリアを垣間見ることもできますし。

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