サン・フランチェスコ寺院の内部

 は二層(2階建て)になっているが、下の階は暗くて壁画などが余りよく見えません。
 有名な、ジオットの壁画−サン・フランチェスコの生涯は二階部分にあります。
 地震で崩れ落ちたままになった部分もまだありますが、大体の部分は修復されて
 いました。

 なお、寺院内部は撮影禁止になっているらしいのですが、下の写真はストロボ無しの
 デジカメで撮影したので多分誰にも迷惑かけてないし、私はカタログも購入しました。
 これを見て、アッシジに行きたいと思う人が増えるなら結果として多少の貢献をすること
 になるかも。しばしの間目をつぶっていてくださいね。関係者の方々。

ステンド・グラス、フレスコ画、規模は小さくても
中味が沢山詰まった宝石箱のように美しい。
聖人に対するイタリア人の思慕、敬意が満ち
あふれている御堂です。

 
ceiling
 

天井部分、望遠鏡で見ると、単純な線も美しいgraduationになっている。
この技術、このセンスがイタリアの美の源泉なのではないだろうか?

なお、ジオットの壁画の写真もありますが、被写体として大きすぎ歪んで写っているので敢えてのせない
ことにいたします。今回の旅での最大の収穫はアッシジでした。お料理もおいしいし、有名な観光地でも
あるのに人々はとても親切でした。機会があれば何度でもでかけたいと思います。

お土産も素敵なものが多く、ウインドウ・ショッピングしていたら、日が暮れてしまいます。
では、夕暮れの風景を楽しみながらアッシジとお別れ。

tramonte

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